アンケート-ちはやふる26巻

前回の続きです。

末次先生のTwitterに
意図と違う風に受け取られているネームがある
とのつぶやきがありました。

せっかくなので、どのセリフなのか、
そしてそれはどちらの意図だったのか、
検証できればと思います。


まずは、どのセリフのことなのか特定しましょう。


末次先生のTwitterを見て
すぐに「あ、あのセリフのことだな」と思った方は多いと思います。
ですが、細かいものも含めると
誰が言ったのか判断に迷い得るセリフは
いくつかあったのでざっと洗い出してみました。

で、これらのセリフから
誰も間違わないでしょってものを消していけば、
残ったものが末次先生の言うセリフであると推定できる。

こんなアプローチでいきたいと思います。

以下、候補を列挙していきます。


①134首 p15
高松宮杯で新と太一が対戦し
周防名人が見学しているときのセリフ。

「これが 原田先生の攻めがるた」

言ったのは
・周防名人?
・太一?


②134首 p30
文京新春かるた大会で
千早と須藤くんが対戦しているときのセリフ。

「伸びてる 伸びてるのに」

言ったのは
・須藤くん?
・千早?


③135首 p66
バレンタインの部室。
チョコを前に騒ぐ肉まんくんと筑波くん。
菫ちゃんの「じゃあ帰りますか?」に対して

「帰らない!!いやむしろ弟たち呼ぶ!!」

言ったのは
・筑波くん?
・肉まんくん?


④138首 p144
太一の告白直後のシーン。

「うそだよ うそだよ うそだよ」

言ったのは
・千早?
・太一?


⑤138首 p148
同じく告白直後のシーン

「新は?新は?」

言ったのは
・千早?
・太一?


①から⑤について誰のセリフだと思ったか
コメント欄に書き込んでもらえるとうれしいです。


追記


⑥137首 p125
太一杯終了後、太一がお礼を言うシーン

「今日はバカみたいに楽しかった おもしろかった」

言ったのは
太一?
参加者の子供?


コメントいただいたので、追加しました。
そうでした、ここもありました。


漫画『ちはやふる』

 1巻~4巻(一首~二十三首) 各話感想 目次

 5巻~8巻(二十四首~四十七首) 各話感想 目次

 9巻~12巻(四十八首~六十八首) 各話感想 目次


アニメ『ちはやふる』

 アニメ『ちはやふる』 各回感想 目次



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この記事へのコメント

たむたむ
2014年11月19日 21:49
①太一
②須藤さん
③筑波君
④千早
⑤千早

でも④は太一とすごく悩みます。ネットでは太一派が多いみたいだし、その根拠を読んで太一なんだろうとは思います。
うそだよと否定しながら告白を続ける太一か
太一の告白にとまどう千早か
ですよね。
みそぎ
2014年11月19日 22:52
①周防さん
②須藤さん
③筑波君
④千早
⑤千早

④はガチ
①③は悩んだ
ふう
2014年11月20日 00:39
①太一
②須藤さん
③筑波君
④千早
⑤千早

あと、137首P125の楽しかったという台詞です。
あれは白波会(?)の子供たちが言っていると普通に思っていたのですが、別のサイトとか感想で、太一が楽しかったと言っていると書いている人がちらほらいまして。そうなの?!と、こちらも気になりました。
高尾のムササビ
2014年11月20日 06:30
①太一
②須藤
③筑波
④太一
⑤千早

①周防だとすると、原田さんの直接の教え子でないので「先生」に違和感
②「伸びてるのに(俺は)」と続きそう
③西田くんなら「弟くん」とか他の言い方になりそう…だけど、迷いました!
④千早なら「新は?」のセリフの吹き出しの形になりそう。
⑤「なんで太一はいつも一人で」…の吹き出しの形と同じなので

いや~迷いました!

②の「伸びてるのに」は…
次のページで、言葉になる前の音を聴いた千早が、須藤陣の左下段の2枚ならべた「ゆふ」「ゆら」(「ゆ」で取れます)を攻めにいって、須藤さんがお手つきしています。
(詠まれたの「ちぎりを」)
千早は音になる前の「ゆ」を聴いたはず。だけど、原田先生バリの厳しい攻めの払い手が須藤陣にきたので、須藤さんが判断を迷って、お手つきをして負け。
(「ゆ」を払ったの須藤さん。千早は札に触っていない。)
前回は「感じ」だけで取っていた千早が、「攻め」も厳しくなってきたので、須藤さんは「いろいろ伸びてる」と思ったんだと思います。

はる
2014年11月21日 00:33
①太一
②須藤さん
③筑波くん
④太一
⑤千早

①神場さんに考える機会を与えて頂くまで、正直周防さんの台詞で読んでいました。
すぐ後に出てくる太一の台詞と吹き出しの形が同じなので太一でしょうか。
②“(いろいろ) 伸びてる 伸びてるのに”は、「いろいろ詰め込んでいってんのに」と須藤さんが後で言っていますが、それと同じ意味の須藤さんのモノローグだと思いました。
④一応、太一としましたが正直よく分かりません。
一つ目の「うそだよ」は、太一が千早の表情を窺う流れがあるので太一のモノローグの方が自然かなと思います。
そのまま二つ目、三つ目も太一だと判断していいとも思いますが…、台詞が係っている千早の顔が実際に太一が見ている顔ではない事が気になります。
「ぶわっ」の時と同じカケラの様なものを纏わりつかせている千早は、読者にその内面を見せているわけですから、「うそだよ」がそれに付随する千早の気持ち(モノローグ)でもしっくりきてしまいます。
その内面を窺わせる千早は、太一が動揺する千早の気持ちを汲み取っているという表現で、それに対し太一が「うそだよ」と言ってあげたくなった場面ということなんでしょうか…。正直、絶対にこれだと判断できない部分かと思います。
めい
2014年11月21日 13:12
こうして見てみると迷いうる台詞って結構あるんですね!2巻でもそんなことがありましたし、なるほど漫画の表現ってそういう難しさ(上手い演出と表裏一体)があるんだなと気づかされました。

①太一
②須藤さん
③筑波君
④太一
⑤千早
⑥太一

①前の方が挙げている吹き出しの文字や形の前後のつながりもひとつの根拠ですし、文字の大きさや吹き出しの形から感じる力強さが周防名人のものではないだろうなと。
②このとき千早は空っぽなので何も考えてない、文脈からも「いろいろ伸びてるのに(なんで空っぽになれるんだ)」と須藤さんのお言葉。
④これは確かに両方の解釈ができるなと思いつつ、太一に一票。千早の中では、この直前の「なんでなんで太一いつも一人で」→「好きなんだ千早が」→「ぶわっ」の「ぶわっ」の瞬間にすべてが繋がった。なので「そんなの信じられない、うそだぁ」という頓珍漢な思いはここで抱かない。また太一がこれまで苦しそうだったのは自分が理由だったと気づき動揺した千早の「お願い、うそであって」という意味の台詞ともとれるが、太一の真剣な思いを前にして、自分の都合で「うそであってほしい」と願う主人公ではない。一方これが太一の台詞だとすると、137首から続く「自分の卑怯さと戦いながらの苦しそうな告白」をよく表現していると思う。千早の表情を見て、全部うそだよと言う逃げ道が頭に浮かんでいる太一。それを口にしてしまいたい衝動(太一の口元のアップ、「う」の形に見える)が太一の中にあるが、それを越えて「千早」「の」・・・と、ごまかしようのない真剣な告白を続ける。そんな風に読みました。
コーン
2014年11月22日 01:13
こんばんは、私も気になるので参加します。

①太一 
このかるたスタイルは新にとってやりにくいだろ?というニュアンスで太一が思ったのだと感じていました。
もし名人が思ったなら「これ」→「あれ」の方が私にはしっくりきます。

②須藤さん
前の方のように「伸びてるのに(空っぽになれる)」だと思いました。試合中空っぽな千早だから、独白はしていないと思いました。

③筑波くん
肉まんくんなら「呼ぶ」ではなく、筑波くんに「呼べよ」となりそうかなと...思いました。

④太一
はじめの「うそだよ」は太一の口からでた吹き出しでも違和感が無いくらいのコマであること、千早の表情や描写が否定というよりは困惑に近い感じがすること、同じ頁の最後のコマの“の”の吹き出しが大きいことから、太一が「うそだよ」と言ってごまかすのを辞めて好きを強調する方へ向かったのだと判断しました。

⑤千早
④の判断材料にもなっていますが、この回の独白は、何も囲われていない→太一、□の中→千早、「」の中→新(千早が思い浮かべた)の様にハッキリと区別されているのではと思いました。

⑥子供
太一なら同じ台詞でもシンプルな吹き出しのままな気がする事と、太一であれば目上の人もいる為、丁寧語なのでは無いかと言うことで、太一の話途中で話し始めた子供の台詞だと思いました。
バランス
2014年11月22日 12:45
面白い企画、ありがとうございます。私も参加します。

①「これが 原田先生の攻めがるた」
→読んだ時は周防名人だと思っていました。今回読み返してみたら、「太一」の方がしっくり来る気がします。

②「伸びてる 伸びてるのに」
→須藤くん。ここは疑いなく。

③「帰らない!!いやむしろ弟たち呼ぶ!!」
→筑波くん。ここも迷わず。

④「うそだよ うそだよ うそだよ」
→太一。
千早にも取れなくないですが、ここはやはり、告白を取り消して、千早を安心させる方に「逃げようとする」、その衝動や葛藤を表わしているのだと受け取りました。

⑤「新は?新は?」
→千早。千早が言ったセリフだと思うのですが、何を意図しての「新は?」なのか、そこはイマイチ読み取れていません。

⑥「今日はバカみたいに楽しかった おもしろかった」
→参加者の子供。…が言っているけど、太一を含む、「その場のみんな」の気持ちを表わす言葉だと受け取っていました。
2014年11月24日 20:25
みなさん、コメントありがとうございます!
たくさんの方が書き込んでくれて、楽しませてもらいました。

②③⑤は一人ずつくらい反対意見でるかと思っていましたが全員一致でした。
そして予想通りかと思いますが、④が真っ二つに割れましたね。
末次先生のtwitterの該当部分は④で決まり!!・・と言いたいところなのですが、⑥も結構割れる感じですね。
①も若干割れましたが、太一であるという根拠を破る意見はないようですね。

別記事で書く予定ですが、ぼくの意見は
①太一
②須藤くん
③筑波くん
④千早
⑤千早
⑥太一
です。

④については、このブログ常連の方がみなさん太一のセリフという意見で、ちょっと自信が揺らぎました。別記事で整理してみます。

いったんまとめましたが、④⑥を中心にまだまだコメントお待ちしています。

2014年11月24日 23:04
たむたむさん、こんにちは!

いち早く反応してくださってありがとうございます。
たむたむさんの言うとおり、④はそのどちらと取るかですが、なかなか難しいですね。


2014年11月24日 23:05
たむたむさん、こんにちは!

いち早く反応してくださってありがとうございます。
たむたむさんの言うとおり、④はそのどちらと取るかですね。


みそぎさん、初めまして!

④はガチ、という力強いコメント、気が向いたら詳しい解説お願いします。

2014年11月24日 23:09
ふうさん、こんにちは!

⑥の指摘ありがとうございます。ここ、結構分かれますね。



2014年11月24日 23:14
むささびさん、お久しぶりです!

千早VS須藤くんの試合、お手付きで試合が決まってたことに気づいていませんでした~。
解説ありがとうございます!

ちなみに、周防名人も「原田先生」と呼んでいすす。たしか22巻です。

2014年11月25日 01:35
はるさん、こんにちは!

ぼくも①は洗い出し作業をするまで、周防名人のセリフとして読んでいて、きちんと説明しようとして太一のセリフだと気付きました。
②ははるさんご指摘の理由が一番明確な根拠かと思います。
④についてですが、1つ目は太一寄り、2つ目3つ目は千早寄りで悩ましいですね。
断定することが非常に難しいという点、同感です。

2014年11月25日 01:36
めいさん、こんにちは!

上手い演出とセリフの特定の難しさは表裏一体・・次の記事あたりで書こうと思っていたことを先取りされてしまいました(笑)

①文字の大きさ、吹き出しは盲点でした!他の要素からも太一のセリフと特定できますが、めいさんの理由、非常に説得力ありです。

④詳細な分析ありがとうございます!「ぶわっ」をどう読むかは一つのポイントですね。色々とレスしたいのですが、長くなるのでとりあえずこの点だけ。
「ぶわっ」で、千早の頭の中では太一の違和感のある行動に説明がついた、けれど、まさか太一が??だって太一だよ??という元々自分の抱いていた感覚との齟齬に混乱している場面と取りました。太一の気持ちを疑っているのではなくて、目の前の驚くべき事実を一瞬では受け止められていないという感じです。


2014年11月25日 01:41
コーンさん、はじめまして!

①なるほど、「これ」と「あれ」のニュアンスの差には着目していませんでした。
③おっしゃるとおり「呼ぶ」というセリフで一発解決!
④「の」の吹き出しが一文字だけ切り離されていることからの推測、面白いです!
⑤そうですね。「なんでいつも一人で」の囲みの模様とも一致しますしね。
⑥たしかに、いつもの太一からすると違和感のあるセリフ。ですが、これを子供のセリフとすると、太一のセリフが中途半端に?

今後ともよろしくお願いします。



2014年11月25日 01:42
バランスさん、こんにちは!

お、バランスさんも①で少し迷われましたか。ぼくもそうなので安心しました。
④太一のセリフの場合、今度は、自分が苦しくて逃げたいための「うそだよ」なのか、千早に安心してほしいための「うそだよ」なのか、という問題も出てきそうですね(はっきり分けることは難しいですが)。
⑤なにげに「新は?」の意味の方が重要な謎ですよね。しかし、こればっかりは読み取ることは難しいですね。
⑥みんなの気持ちであることは間違いないでしょうね。あー、だからああいう描き方になったのかぁ。

めい
2014年12月16日 14:43
神場さん、レスありがとうございました!

>上手い演出とセリフの特定の難しさは表裏一体

本記事で明言はされていなくとも、神場さんの挙げられた①~⑤のシーンを見て、そういう観点から選ばれたのだろうと伝わってきました。私はその神場さんの意図を受け取り感心したことをお伝えしたかったのですが、次の記事用にあえて言わずにおられたとは…!わたくし無粋でした、お許しを!(笑)

>元々自分の抱いていた感覚との齟齬に混乱している場面と取りました

もし④の台詞が千早のものであれば、まさに神場さんのおっしゃる心情を千早が抱いているのだと思います!それも十分にありえる解釈で、私もそれで迷いました。しかし、もし自分が末次先生だったらと考えると、千早の混乱や動揺をここで表現するなら、太一にはその対比として、もう告うことを心に決めた迷いのない顔をさせるかなと思いました。太一の少し迷いのある顔や口元のアップは何故ここに挿入されているのか、なんていう着眼も面白いかもしれません。
2015年01月03日 11:56
はじめまして。
マン喫で昨日ざっと読み終えただけの、皆さんのようにしっかりと読み込んでいない者ですが、ある意味一見で素直にどう感じたかという視点があっても良いのではと思い、問題!?の二点について書き込みします。

④千早
私は、太一は千早がいくら混乱しようがここにきて今更誤魔化すつもりはないと思っている、寧ろ千早にはっきりと自分の思いをわからせたいと思っているように感じています。
なので、太一にそこはブレはないと思うので、太一のモノローグとは思っていません。
単純に千早の混乱している状態を表現するのに、素直で、ある意味幼稚な「うそだようそだようそだよ」になっているのかなと。

ちなみに、憶測の域をでませんが、「新は?新は?」については、『新は、太一が私を好きなこと知ってたの?』に繋がるのかなぁ…と受け取りました。

⑥太一
読んでいて、単純に、ああ、太一が喜んでくれて良かったなぁと感じたので、太一の台詞だとばかり思っていました。
普段はバカにならないなれない太一だからこそ、色々思い悩んでいた太一だったからこそ、「バカみたいに楽しかった」が活きると思います。


なんだか再度しっかりと読み直したい衝動に駆られますね。コマ運びや表情、吹き出しなど他にも測れる要素があるんだと思います。再度読み直せば、もしかすると意見が変わるのかもしれませんが、全ての要素を含みつつ誘導されてページをめくって感じた印象が上記なので、おそらく私個人の読み取りは変わらないような気がしています。
でも、自分の意見と違っても、このように沢山の解釈を読むのは大好きです。自分の知らない気付かない所…言うなれば真っ暗な何もない所に光を当ててもらったような感覚になって、とても楽しいです。
ありがとうございました!
2015年04月23日 08:36
めいさん、こんにちは!

何か月も前のコメントにいまさらですが、色々な着眼点を提供してくださり毎度毎度感謝です。

めいさんのコメントを受けてさらに考えたことを書きたいところでしたが、なかなかまとまった時間を取れず、断念してしまいました。千早と太一が再起するあたりでこそっと続きを書けたらいいな、と思っています。

2015年04月23日 08:52
虹さん、こんにちは!

せっかく初めてコメントくださったのに長いことレスせずすいません。

素直にどう感じたか、ぼくも同じように感じました。

「新は?」については初めて見る意見でしたが
なるほど納得です。
たくさんの解釈を読むのって面白いですよね。またこうやってアンケート形式の記事を書きますね。

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