ドラマ『デスノート』感想(いまさら第1話)

ドラマ『デスノート』の第1話の感想です。

なお、映画『ちはやふる』にも関わるテーマに触れますので、
ちはやふる好きの方にも読んでもらえるとうれしいです。

さて、ドラマ『デスノート』の第1話を観た感想ですが、
世間で言われているほど悪くない
むしろ結構練られているんじゃないかと思えます。

数か月前に「月くんが凡人」という情報を聞いたときは
それで話は成り立つのか?!と不安に思いましたが、
第1話を見る限り原作の一部改変として
うまく成立しているという印象を受けました。

さきほど「練られている」という表現をしましたが、
単に設定をいじっただけでなく、
随所に設定変更の影響を描いており、
全体として一貫した改変になっているからです。

その分かりやすい例としては、
月くんが世間の人の「称賛」を意識する点ですね。

基本的に大所高所からの判断で動いていた
原作の月くんとは違って、
自己の承認欲求を満たすために行動している面が強い
ドラマ版の月くん。

このように設定を変えた結果、
サスペンス要素が強くなっています。

原作もその要素はもちろんあったのですが、
月くんが凡人になったため、
凡ミスをいくつも重ねていき、
よりLから追いつめられる形になると予想しています。
(1話の段階で結構ミスしてますよね)

そうすると、知恵比べの要素よりも
追い詰められていく恐怖感を楽しむのが
順当な楽しみ方なのでしょう。


世間では色々な批判がなされていますが、
その批判はたいてい「再現ができていない」というものです。

原作のある作品ではよくみる批判ですが、
この批判は「原作の再現を最大のウリにしている作品」
に対してしか有効な批判ではなく、
それ以外に対しては的外れな批判となります。

原作がある作品では以下の4つの類型があると
個人的に考えていますが
当該作品がどれを指向しているかによって
見方を変えると楽しめる幅が広がります。

1原作の再現モノ
2原作の補完モノ
3原作の一部改変モノ
4原作とは別モノ

このドラマは3一部改変モノとして
観るのが良いでしょうね。


原作がかなりの完成度であり、
しかも映画がまたかなり高いクオリティのものだった以上、
一部改変という選択は非常に正しい選択だとぼくは考えました。

ちょっと言葉足らずですが、
とりあえずこんなところで。

あ、映画『ちはやふる』についても
原作がある作品ですので、
上の4つの類型を意識してみると
楽しめる幅が広がるはずです。
(別途記事にするかもしれません)


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック