なんでも知っててなんでも肯定できる優等生-アニメ猫物語(白)第2話感想

第1話に続き第2話も百合百合してました、猫物語(白)
そんな中、空気を読まずに真面目くさった感想を書いていきます。


◆なんでも知っててなんでも肯定できる優等生◆


今回は、好き嫌いがない、という異常さが語られました。
戦場ヶ原は、これを器が大きいとも評しましたが
何でも誰でも受け入れてしまうこと
これはすなわち・・・
というのが今回のお話。


羽川が異常であることは
すでに猫物語(黒)つばさファミリーで語られました。
自分を殴った父親のことすら
優しく諭すことができてしまうという点。

今回はそれに加えて
味にも頓着がないという点がフォーカスされています。

味があろうがなかろうが好きだと受け入れてしまう。
全てのものを等しく好きだと言えてしまうのです。

しかし、これはどうなのでしょう。
戦場ヶ原は「器が大きい」と表現しつつも
否定的なニュアンスで言っています。

そもそも「好き」とか「嫌い」とかを含めた
物事に対する評価というのは全て相対的なものです。

すなわち、「好き」なものがあるということは
「嫌い」なものや「普通」なものがあってしかるべきです。

でなければ「好き」という概念が成り立ちません。


そうすると、味があろうがなかろうが
良い奴だろうが悪い奴だろうが
すべからく受け入れてしまう羽川の「好き」という言葉は
額面どおり受け取って良いのか怪しくなってきます。

「嫌い」や「普通」がないのに「好き」だと言われても
それが本当に「好き」だと言えるのか・・

羽川の完全性の裏側にあるものが少し見えてきましたね。



それから第2話のラストは第1話にうまく重ねてきましたね。

第1話のラストが
「阿良々木くんのこと、今でも好き?」
「うん。今でも好きだよ」

第2話のラストは
「今でも阿良々木くんが好きだって、もっかい言える?」

構成がきれいで
羽川の問題点が際立ちます。



第1話第2話と観てきて気付いたのは
原作よりも会話劇の部分を多く描いている点。

これまでのシリーズでもやはり会話重視ではあったのですが
猫物語(白)は、独り語りの要素がかなり強い作品だったので
原作とのギャップを感じます。
いまのところどちらが良い悪いではなくて
単純に印象の違いですが
最終話がどういう印象になるのかが
若干変わってくるような気がします。



そういえば、第1話の感想では
原作のネタバレ感想のリンク貼り忘れていました。

羽川翼はどうして「本物」なのか-猫物語(白)ネタバレ感想
(↑旧ブログです)

原作既読の方は
こちらの記事もぜひ。



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